2013/03/16

NPO法人と商標登録その2

前回に引き続き、NPO法人と商標登録についてお話しします。


今回は、「普通名称化」という現象についてです。

NPO法人は、公的性質を持つ団体だと認識される傾向にあります。
特に、地域おこしをミッションとしたNPO法人のサービス名などは、その傾向が顕著です。


結果として、NPO法人の独自の商品名やサービス名が、地域の住民によって自由に使われるようになることが多いようです。


以前私が相談を受けたNPO法人のお客さんは、地域おこしの一環として、風光明媚なその地域でのサイクリングを推奨する団体でした。


その活動のフラッグシップとなる商標(仮にXとします)が、その地域において一種の流行語のようになり、「X」とプリントしたTシャツを着てサイクリングをする住民があらわれ、それを販売する業者も現れたとのこと。


このように、もともとは特定の事業者が独自に使っていた名前であるのに、それが広く一般に広まった結果、誰もが自由に使うようになってしまうことを「普通名称化」といいます。


NPO法人のサービス名、商品名は、その公的性質ゆえに、普通名称化しやすいといえます。

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