2013/03/08

飲食店と商標登録

前回は、「のれん分けビジネスと商標登録」についてお話ししました。
今回は、飲食店の商標登録戦略についてお話しします。
私の場合、商標に関する相談が一番多い業種は、おそらく飲食店だと思います。

相談の内容は、「店舗名の商標登録をしたい」というご相談も多いですが、もう一つ多いのが、「他人から、商標権を侵害していると警告を受けた」というものです。
私がまだ北海道の室蘭という田舎町にいたころでさえ、室蘭の小さな居酒屋さんから、「こんな警告書が送られてきたんだけれど、どうしよう」と相談されたことがあります。
当時私は、弁理士資格は持っていたものの、弁理士業務はやっておらず、大学職員をしていました。
室蘭には弁理士が一人しかいなかったので、どこからか噂を聞いて、相談に来たようです。

 

さて、その居酒屋さんは、結局、すなおに店名を変えることにしました。
そして、「もうこんなことはごめんだから、新しい店名を商標登録したい」といわれました。

 

1軒だけでやっている飲食店の場合、こういった防衛的な、つまり、リスク管理(保険)のための商標登録が非常に多いです。
一方、2軒目以降を出店する場合は、ブランディング効果を期待した戦略的な商標登録が重要になります。
次回は、その話をしましょう。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
弁理士の井上でした。

 

PS.
昨日は、大雪の中、”商標について知るセミナーvol1″を開催しました。
電車が止まったりしているのに、欠席者ゼロという奇跡的なセミナーでした。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

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