化粧品の商標登録のポイント

こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。

化粧品は、商標登録する必要性が最も高い商品の一つです。ここでは、化粧品の商標登録のポイントについてご説明します。

ロゴよりもまずは文字で商標登録するのがおすすめ

商品パッケージに使うようなロゴの商標登録も大事なのですが、最初は、とりあえず商品名を文字で商標登録することをお薦めします。文字の方が権利としては汎用性が高く、使いやすいためです。

区分は、基本的に第3類だけ

化粧品の区分は、第3類です。基本はこの1区分だけでOKです。

もし他に権利を取得するとしたら、比較的近い分野として、5類の「医薬品」や「サプリメント」があります。化粧品の種類によっては、この辺りも一緒に権利を取得する場合があります。

また、商品ではなくサービスとしての美容関係も、比較的近い分野と言えるでしょう。美容関係、「エステ」などは44類となります。この辺りも、比較的、一緒に権利を取得する方が多い区分です。

商品名の候補が決まったら、とにかく早く調査して出願までしてしまいましょう。

これが、最重要事項です。化粧品に関しては、パッケージデザインをしてから商品名を変えるのはものすごく大変です。ましてや、販売開始してからなどは、論外と言えます。

とにかく、なるべく早く商標調査をして、出願まで済ませることをおすすめします。

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

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