2013/01/22

特許庁へ納める費用

リスク管理のための商標登録が、「保険」に似ていると説明しましたが、
その保険料(商標登録にかかるお金)は、どのくらいでしょうか?
前回は、とりあえず、私の事務所の料金表を示しました。http://www.aisint.jp/%E5%95%86%E6%A8%99%E6%96%99%E9%87%91%E8%A1%A8/
しかし、これを見ても意味が分からない人が多いと思いますので、解説をします。

 

まず、商標登録にかかるお金は、大きく2種類あることを覚えておいてください。
(1)特許庁へ納めるお金(印紙代)
(2)弁理士費用

 

(1)は、自分で手続きしても、弁理士に依頼しても、同じだけかかります。
(2)は、弁理士に依頼した場合にだけかかります。

 

まずは、(1)について説明しましょう。
商標登録というのは、いわば、お金を出してその商標の独占する制度です。
したがって、特許庁へ納めるお金は、その商標をいくつの業種において独占したいかによって変わってきます。
例えば、シャ◯ルという商標を、「衣類」だけに使用するならば、1業種です。これを、1区分といいます。
もし、シャ◯ルという商標を、「衣類」「化粧品」「宝石」に使いたいならば、3区分となります。

 

区分数が増えるほど、特許庁に納めるお金は増えます。
1区分だと出願から登録まで合計約5万円(49600円)かかりますが、
2区分だと5万×2で約10万円
3区分だと5万×3で約15万円かかります。

 

皆さんこの数字、どう思われますか?高いと感じるでしょうか?

 

実は、先ほど、「特許庁へ納めるお金は自分でやっても弁理士を使っても変わりません」
と書きましたが、これは、ある意味たてまえです。
なぜならば、自分で手続きをする場合、多くの方が、最適でない「区分」の記載をするためです。
経験上、一番多いのは、必要の無い区分まで含めてしまって値段が高くなるケース。
また、間違った区分を書いたために、お金だけ払って、意味の無い権利になるケースも多いようです。

 

次回は、(2)の、弁理士費用についてお話します。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
弁理士の井上でした。

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