2016/01/02

エステサロンの方から商標登録の更新のご相談

こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。

 

先日は、東京都世田谷区でエステサロンをやっている女性の起業家から、商標登録の更新のご相談でした。

 

 

 

商標登録の更新期限について

 

そのお客様は、商標登録から10年がたち、更新手続きの時期が来ていました。

 

ちなみに、この「10年」の更新の期限は、特許庁からお知らせが来ません。

 

その方は、10年前に商標登録手続きを弁理士に依頼していたので、その弁理士の方が更新時期のお知らせをしてくれたとのことです。

 

なお、今回の場合は弁理士がきちんと更新時期のお知らせをしてくれましたが、すべての弁理士がそのように親切にお知らせしてくれるとは限りませんので、注意しましょう。

 

 

 

商標登録更新の費用について

 

更新費用は馬鹿になりません。

特に、多区分で出願した場合は、区分数×5万円となりますので、ちょっとした出費になります。それに加え、弁理士費用がかかります。相場は2万円程度です。

 

 

 

更新するときに区分を減らして費用を軽くできます

 

ところで、今回のご相談の方は、エステサロンの経営者ですが、エステ、化粧品、教育、健康食品など5区分で権利を取得していました。

 

そもそものところ、ここまで多区分で権利を取得する必要があったのかという疑問もありますが、将来的に使うかもしれないという考えで権利を取得したのだと思います。

 

さて、商標登録したときから10年たって、事業も先行きが見えた頃だと思います。そうすると、最初に商標登録をしたけれど、実際は使わない区分というものも出てきます。

 

今回のお客様の場合、よくよくお話を聞いた結果、5区分のうち、2区分は今後も使うことはないということがわかりました。

 

こういうとき、更新の際に、区分を削減することで、更新料を安くすることができます。このお客さんは2区分削除しましたので、5万円×2で、10万円更新料が安くなりました。

 

 

 

予算がない場合は5年更新で

 

今回のお客様は、最初の商標登録の時に利用した弁理士からは、10年更新のみ提案があったということでしたが、念のため、「5年更新もできますよ」とお伝えしたところ、「今回はあまり予算がないので」ということで、5年更新をすることになりました。

 

確かに、10年で更新したほうが割安ですので、大企業などは必ず10年更新するのですが、中小企業などの場合、予算がなければ5年更新という手段もあります。

 

 

 

更新手続きは、商標登録を依頼した弁理士以外に依頼することも可能です。区分を減らすなどのご相談がある方は、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。

商標については、専門的で相談事項を書くのが難しい場合もあると思いますが、「更新について相談したい」という一言程度でも構いません。こちらからご連絡を差し上げます。

 

<お問い合わせフォーム>

 

 

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2016/01/01

協会と一般社団法人と商標登録の関係

こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。

 

 

自分の知識や技術を広めるために「協会」を作りたいという方のご相談が非常に多いのですが、その中で、協会を「一般社団法人」にする(法人登記する)ことと、協会名を商標登録することの関係がわかりづらいという方がいらっしゃいます。

 

 

 

協会は法人でなくてもいいです

 

「協会」というのは、法律的になんら形の決まったものではありません。ですので、「協会」を作るとき、必ずしもこれを法人化しなければならないということはありません。

 

特に、協会員が少ない最初の頃は、法人にする必要はないと思います。

 

また、法人化する場合であっても、一般社団法人である必要はありません

確かに、近年は「一般社団法人◯◯協会」というものが非常に多いですが、NPO法人もありますし、株式会社でも可能です。特に決まった形はないのです。

 

あるいは、運営団体が法人の場合は、協会自体を法人化しなくても信用力はありますので、そういう方法もあります。

 

 

 

とりあえず協会を名乗って商標登録する

 

協会を作って自分の知識や技術を広めたいと思っている方は、とりあえず、その協会を名乗ることから始めましょう。ホームページの中に、1ページ、協会のページを作ればいいと思います。

 

そして、法人化よりも何よりも先に、商標登録することをお勧めします。「◯◯協会」という協会名で協会員を集める以上、万一この協会名が途中から使えなくなれば、協会員に対して非常に大きな責任問題になるためです。商標登録は早い者勝ちですから、他人に商標登録されてしまう前に、自分が商標登録する必要があります。

 

 

これは弁理士としての私の経験上ですが、商標に関しても流行というのがあって、特に、協会名のようなものは、あなたが使おうと思っているということは、別の人も使用を検討している可能性が高いです。

そういう意味で、協会名は、商標の中でも特に「早い者勝ち」の要素が強い分野と言えます。

 

 

私の顧問先のS協会の例

 

私の顧問先の「S協会」という団体は、札幌市が発祥ですぐに全国的に広まり、活発に活動しておりましたが、それでも最初の10年くらいは法人化していませんでした。税務関係だけ、「みなし法人」という形態をとっていたようです。

 

10年くらいした時、出版をきっかけにものすごく会員数が増え、会費も上げ、協会自体のビジネスの規模が大きくなりました。それを機に、一般社団法人化しました。

 

一方、商標登録については、活動当初から協会名をきっちり押さえていました。

 

 

 

協会設立や商標登録に関することは、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。専門的な話ですので、きっちりまとめてご質問を書くのが難しいかもしれません。

「協会設立について教えてほしい」という程度の簡単な書き方で結構でございます。

こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

<お問い合わせフォーム>

 

 

協会ビジネスについては、下記の記事にわかりやすくまとめてありますので、ご参照ください。

https://www.ip-lambda.com/aisint/page/149430

 

 

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