2016/09/01

コンサルタントの商標登録

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

経営コンサルタントの方も、自分の一つのブランディングの手段として商標登録する方が結構いらっしゃいます。ここでは、コンサルタントの方に有効な商標登録の使い方についてご説明します。

 

 

肩書きの商標登録

 

「◯◯コンサルタント」という独特な肩書きを使っている方は、まさにブランディング目的だと思います。もし、その肩書きを5年10年と、長く使い続けたいという気持ちがあるようでしたら。ぜひ商標登録をご検討ください。商標登録は、その商標を安心して使い続けるための保険です。競合他社がその肩書きは使用できなくなるという効果に着目しがちですが、実は、他人に商標登録されてしまうことを防ぐこと、つまり、自分が安心してその商標を使い続けることができるということが、商標登録の一番のメリットです。

 

 

メソッド名の商標登録

 

例えば、弁護士の方で「◯◯式事業再生」というメソッドの名前を商標登録されている方がいます。他にも、「◯◯思考法」「◯◯モデル」といった、メソッドの名前を商標登録すコンサルタントの方が多く見られます。

その目的は、その方によって様々なのですが、メソッドの名前を商標登録する場合、独占的に使用することを目的とすることもありますが、そのメソッドが世に広まることで、自分の名前も広がる、という効果を期待することが多いようです。

例えば、とても素晴らしいビジネスのメソッドを考えたコンサルタントがいるとして、そのメソッドの内容自体を独占することはとても難しいです。ですので、むしろ、そのメソッドを色々な人に引用してもらって、そのときに、「この◯◯メソッドというのは、◯◯先生が考えたものなんでです」と紹介もらうことを狙ったのですね。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

 

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2016/08/28

弁理士に商標登録を依頼するメリットは?

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

日本の法律上、全ての法律手続は、自分ですることができます。裁判だって、本当は弁護士に依頼しなくてもできるんですね。

商標登録も例外ではなく、弁理士に依頼しなくても、自分で手続することも可能です。それでは、なぜ、ほとんどの人が、弁理士に商標登録の手続を依頼するのでしょうか?

 

 

弁理士に商標登録を依頼する最大のメリットは、「早く」「強い」権利を「確実」に取得することにあります。

 

(1)「早く」権利を取得する

実は、商標登録というのは、申請手続から登録になるまで、およそ6ヶ月ほどかかります。これは、特許庁での審査待ち時間があるためです。初めて商標登録するお客様は、まず、この期間の長さに驚きます。来月からビジネスを始めようと思っていたのに・・・そんなにかかるの?とおっしゃいます。そして、この期間は、書類で不備があった場合、2ヶ月、3ヶ月という単位で簡単に長くなります。ましてや、あまりに不備の多い形で申請してしまい、もう一度申請しなおすなんて言うことがあれば、もう一度6ヶ月の期間を待たなくてはなりません。弁理士に依頼すれば、そのような無駄な時間はかからないですみます。

 

 

(2)「強い」権利を取得する

商標登録は、登録にするだけならば、ある意味簡単です。しかし、必要十分な権利範囲で権利を取得するには、かなり専門的なノウハウが必要で、弁理士の中でも腕の差が出ます。一般の方には難しい部分だと思います。

非常に怖いのは、初心者の方が、ご自身で商標登録をして、商標登録舌という事実だけで安心してしまい、権利範囲について全く理解していない場合があるということです。これは、保険に例えると、「とりあえず保険に入って入るが、保証内容は良くわかっていない」という状態と同じことになります。

 

 

(3)「確実に」権利を取得する

商標登録は、実は、かなんり厳格な審査があります。弁理士が手続をしたとしても、特許庁の審査官から「これNGです」と、いわゆる「拒絶理由通知」という書類が届くときがあります。拒絶理由通知に対応することは、弁理士でも商標専門でなければ難しく、一般の方ではほとんど無理です。それでは、拒絶理由通知が届いたときに初めて弁理士に相談するという手も考えられますがこれも、おすすめできません。なぜかと言いますと、商標登録の提出した書面は、修正できる範囲に大幅な制限があるためです。「商標登録は早い者勝ち」という原則はご存知だと思いますが、この「早い者勝ち」の原則は、書類を提出した順となります。ですから、最初に提出した書類に対し、何かを追加するということはできないのです。ですから、一般の方が自分で商標登録手続をして、不備があって「拒絶理由通知」をもらい、そのとき初めて弁理士に相談したとしても、対応できる範囲に限りがありますので、もう一度出しなおすしか方法が無い場合もあります

 

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/08/26

商標登録と取引先

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

皆さんは、商標登録は誰のためにするのか? ということを考えたことはあるでしょうか?

 

一つは、「自分のため」。もう一つは、「自分のお客様のため」。

そして、もう一つとても大事なのが・・・「取引先のため」という観点です。

 

 

商標登録しないと取引先が困ることがあります

 

取引先というのは、例えば、皆さんの商品を売ってくれる小売店や代理店などのことです。

 

例えば、経営者が商標登録を怠ったために、「ABC」という商品名が使えなくなったとします。そうすると、今までお客さんから認知されていた「ABC」という商品名を変更しなければなりません。こうなると、もちろん経営者自身も困るわけですが、「ABC」を取り扱っていた小売店や代理店も同じくらい困ることになります。今まで通り商品を仕入れたとしても、名前が変わってしまっていたら、もはや、今まで通りには売れないためです。

 

 

取引先が増えてきたら、商標登録をするタイミング

 

例えば、地域のお店で、経営者が一人でローカルビジネスをしているような場合は、商標登録はあまり必要ないかもしれません。なぜならば、そこにお店がある限り、名前が変わっても、お客さんはある程度足を運んでくれるためです。

 

しかし、自分一人でビジネスをしている段階を超えて、色々な取引先があなたのビジネスを紹介したり、代理販売するようになったら、そのときは、もはや商標登録は限りなく義務に近いものとなってきます。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/08/26

脳をθ波状態にするような音楽と商標登録のお話

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

最近、音楽療法といいますか、ヒーリング音楽といいますか、脳をα波やθ波の状態にするような音楽を多く見かけます。

僕自身、結構好きで、音楽というのは物理的な振動が体に伝わるので、人間の脳に与える影響の大きさとしてはかなり優秀なツールではないかと考えています。

 

さて、僕は音楽の著作権を専門に扱っていますが、こういった音楽療法用の音楽というのは、なかなか著作権でその本質を保護することが難しいと感じています。現状、著作権で音楽を保護するとき、その対象は「リズム、メロディー、ハーモニー」といったいわゆる音楽の三大要素だからです。

一方で、こういった音楽療法用の音楽というのは、メロディーが美しいかどうかということもさることながら、もっと物理的にどういう周波数の音が含まれているか、といった観点に特徴がありますよね。これは、現在の著作権法では保護することが難しい要素だと思います。

 

そこで、僕は、こういったジャンルの音楽を保護するのに有効なのが、商標登録だと思っています。商標登録は、「一見似て見える本物とまがい物」を区別するために、非常に有効な制度です。例えば、本物のルイビトンと偽物を差別化するための方法は、もう、商標登録しかないわけです。

 

もし、ヒーリングミュージック、音楽療法、脳波をθ波にするとかα波にするとか、そういった音楽を作られている方で、「自分の音楽は本当に良いものなのだけれどどうやって差別化すればよいかわからない」といった悩みを持っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/08/23

自分で商標登録するときのよくある失敗

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

商標登録の手続きは、弁理士を使わなくてはならないというルールはなく、ご自身が手続きすることもできます。ここでは、専門家でない方がご自身で商標登録手続きをするときに良くある失敗をご紹介します。

 

 

(1)指定商品・指定役務をせまくしすぎてしまった

 

指定商品・指定役務は、同じ区分であれば同じ料金ですので、広くとる方が有効です。専門用語で言いますと、類似群コード7つまでは、審査官から何の指摘をされることもなく指定することができます。

 

 

(2)指定商品・指定役務を見落としてしまった

 

実際にあったケースとして、「錆止め塗料」を販売している方がいました。類似商品審査基準を見ると、「塗料」の中に「錆止め塗料」が入っていましたので、その方は、「塗料」とだけ記載して、権利を取得しました。

 

しかし、同じ第2類の一つ上の類似群コードを見ると、「防錆材」という商品がありまして、本来は、こちらも権利を抑えておかなくてはならなかったのです。

 

このように、ある商品やサービスが複数の類似群コード、複数の区分にまたがることがありますので注意しましょう。特に複数の区分にまたがる場合は、過不足なく権利を取ることは非常に難しくて、弁理士の腕の見せ所と言えます。

 

 

(3)余計な文字や図形の入ったロゴで権利を取ってしまった

 

店名や商品名の場合、まずは、普通の文字で権利を抑えるのが基本となります。ロゴで権利を取っても良いのですが、その場合、若干汎用性が低くなるので注意が必要です。

また、ロゴで権利を取る場合でも、なるべく構成要素をシンプルにして、余計な文字や図形が入っていないものを用意することが重要です

そうしなければ、権利取得後に非常に使いづらい権利となってしまいます。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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