化粧品ブランドの商標登録は、非常によくあるご相談です（アパレルと並んで、最も多い分野）。

そういう意味では、典型的な業務で難しいことはなさそうなのですが、この分野の問題は、すでにたくさんの同業他社の商標が登録されているということ。つまり、審査で「類似」と判断されやすいことにあります。

 

＜ご依頼いただいたこと＞

・化粧品のブランド名の商標登録

・特定の化粧品の、商品名の商標登録

 

 

＜工夫した点・難しかった点＞

・カタカナの発音にしたときに、１文字違い（１音違い）の登録商標と「類似している」と言われ、一度審査でNGになりました。しかし、両者は印象がかなり異なると反論して、無事に商標登録になりました。

・すでに商品の販売は開始していたため、登録にならなかったら大変ですから、必死で反論しました。