有名音楽ユニットの商標登録サポート

日本で活躍する有名な音楽ユニットです。インディーズの頃からかなり売れているロックバンドでしたが、その頃ちょうど、メジャーレーベルに移籍したばかりでした。

アーティストの方ではなく、所属の音楽事務所の社長さんが相談に来られました。

 

ご相談内容は、日本での商標登録と、アメリカでの商標登録。

 

日本ではすでに最低限の商標登録をしていましたが、事業規模の拡大により、より盤石な権利の取得を目指すことを希望されていました。特に、かなりグッズ販売に力を入れるということで、そのための予算も確保されていたため、グッズも含めて多区分で商標登録しました。

 

 

<ご依頼いただいたこと>

・日本での商標登録の区分の追加

・日本ではロゴマークだけでの商標登録だったので、標準文字での商標登録

・米国での商標登録。文字とロゴマーク

・米国での商標の使用証明

 

 

<工夫した点>

・著名なバンド名でしたので、会社名義で商標登録をするのに本人らの承諾が必要だったのですが、このユニットのメンバーは本名は絶対非公開でしたので、本名を公開しない形での承諾書を用意するのに工夫が必要でした。

・グッズが多種多様でしたので、漏れがないように、かなり時間をかけて精査しました。

 

<難しかった点>

・米国商標は、審査でOKをもらった後に全然業種の違う第三者から「うちの商標と似ている」との異議申し立てがあり、登録までかなり時間と手間を要しました。

・米国商標登録から5年後に、米国特許商標庁から使用の事実の証明の提出を求められました。音楽活動の分野での使用の証明は容易ですが、グッズに関しては多種多様で、しかもすでに販売を終えて在庫がないものもあったので苦労しました。物によっては、証拠を提出するために、中古市場から買い戻したグッズもありました。