こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。
2016年2月、今年もいよいよ経済産業省のものづくり補助金が始まりますね。
(1)ものづくり補助金と特許
新しい技術を開発する場合は、特許権を取得することが大切です。自分の権利をも◯という意味ももちろんありますが、特許を取得することで、他人の権利を侵害していないという一つの保証となるからです。
最近は、3Dプリンタ等で、「ものづくり」への参入が非常に簡単になってきました。こういった新規参入時業者の方は、特許権がらみのトラブルにあわないよう、予め弁理士にご相談いただくことをお薦めいたします。
(2)ものづくり補助金と商標登録
ものづくり補助金を使って新たに導入する製品等に「名前」がある場合、その「名前」は、商標登録することをお薦めいたします。
こちらも、特許の場合と同じで、自分の権利を守るという意味合いと、間違って他人の権利を侵害してしまわないようにするという意味合いがあります。
せっかく補助金をもらって新しい商品サービスを導入したのに、権利関係のトラブルで出ばなをくじかれないよう、しっかり弁理士に相談することをお薦めします。
(3)特許や商標登録の費用は補助金の対象になります
特許や商標登録に必要な費用は、補助金の対象となる場合があります(ただし、印紙代は除きます。)。
せっかく補助金を得てビジネスにてこ入れをするチャンスなのですから、権利関係の落とし穴が内容、弁理士にきっちり相談しましょう。
※特許や商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。
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