脳をθ波状態にするような音楽と商標登録のお話

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

最近、音楽療法といいますか、ヒーリング音楽といいますか、脳をα波やθ波の状態にするような音楽を多く見かけます。

僕自身、結構好きで、音楽というのは物理的な振動が体に伝わるので、人間の脳に与える影響の大きさとしてはかなり優秀なツールではないかと考えています。

さて、僕は音楽の著作権を専門に扱っていますが、こういった音楽療法用の音楽というのは、なかなか著作権でその本質を保護することが難しいと感じています。現状、著作権で音楽を保護するとき、その対象は「リズム、メロディー、ハーモニー」といったいわゆる音楽の三大要素だからです。

一方で、こういった音楽療法用の音楽というのは、メロディーが美しいかどうかということもさることながら、もっと物理的にどういう周波数の音が含まれているか、といった観点に特徴がありますよね。これは、現在の著作権法では保護することが難しい要素だと思います。

そこで、僕は、こういったジャンルの音楽を保護するのに有効なのが、商標登録だと思っています。商標登録は、「一見似て見える本物とまがい物」を区別するために、非常に有効な制度です。例えば、本物のルイビトンと偽物を差別化するための方法は、もう、商標登録しかないわけです。

もし、ヒーリングミュージック、音楽療法、脳波をθ波にするとかα波にするとか、そういった音楽を作られている方で、「自分の音楽は本当に良いものなのだけれどどうやって差別化すればよいかわからない」といった悩みを持っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

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