AIS弁理士事務所はどんな事務所?

AIS弁理士事務所は、3.11の震災の翌年、2012年に、当時独立したばかりの私が1人で設立した弁理士事務所です。

当時、日本の景気はかなり悪い状態でした。本当は、こんな不景気の中、開業するのはかなり不安がありました。しかも、私の場合、2011年に生まれ故郷の札幌から東京に出てきたばかりで、本当に東京に知り合いが全くいない状態でしたので、なおさらです。

そんな私でしたが、頼れるものが二つだけあったのを覚えています。

<インターネットによる情報発信>

一つは、インターネットによる情報発信です。当時、弁理士のメインのクライアントといえば、大手のメーカーさんがほとんどでしたから、インターネットにより初心者に向けた情報発信をする弁理士はほとんどいませんでした。

なので、私は、インターネットによる情報発信を徹底的にやることにしました。

今では、SNSを活用する弁理士も多いですが、私の場合、もう少し専門的な内容をきっちりとした文章でお伝えしたくて、SNSよりも、自分でホームページを作って、本当に関心がある人に見てもらうことを目指しました。

<小さい頃からやっていた音楽>

もう一つ独立したばかりの私が心の拠り所にしたのは、小さい頃からずっとやっていた音楽です。

音楽業界と知的財産というのは、切っても切り離せない関係なので、(儲かるかは分からないですが)確実にニーズはあると思いました。

独立開業したばかりの私は、まず、インターネットで、音楽業界の知的財産権について情報発信することから始めました。

当時、このような情報発信している弁理士はほとんどいませんでしたので、ありがたいことに、私のウェブサイトはたくさんの方に読んでもらえるようになりました。

<音楽分野から始まり、多くのお客様のオリジナリティを守るお仕事へ>

そのように始めた私の弁理士事業ですが、その後、音楽業界だけでなく、広くクリエイティブ関係の方々や、IT業界の方々、先生業の方々など、独自のコンテンツを持つお客様からご相談をいただくようになりました。

今思うと、私は、独創性のあるオリジナルコンテンツを作成するお客様と、性格的に相性が良かったのっだと思います。

また、お客様の約半数が女性なのも、私の事務所の特徴かもしれません。

女性の起業家の方々は、自分自身が事業で成功するにあたり、いかに自分のブランドがお客様に愛されていることが重要かを熟知されているように思います。そのようなブランドを大切にされているお客様は、私にとっても、大切な宝物です。

<AIS弁理士事務所の「AIS」は、何の略?>

「AIS」の由来は、「アキヒコ イノウエ ショウヒョウ」ではないかとおっしゃる方も多く、「あ、それいいな」と思うのですが、本当は、「art」と「industry」と「science」の頭文字をとったものです。そしてこれに、「愛す」という意味を被せたダブルミーニングというのが、一応、本当の由来です。

どうしてこういう名前にしたかというと、端的に、「何の略か全く想像つかない名前の方がクールでかっこいい」と、当時思ったからです(笑)

若気の至りですのでお許しください(笑)

事務所概要

名称AIS弁理士事務所
設立
所在地〒168-0064
東京都杉並区永福1丁目39-27-103
業務内容(1)商標登録業務
(2)アーティスト関係の契約書
(3)音楽家の権利に関するお悩み相談
など

代表 弁理士 井上 暁彦

1981年 札幌 生まれ
札幌南高校 卒業 北海道大学法学部 卒業
室蘭工業大学 知的財産本部 学術研究員
ベル特許事務所
AIS弁理士事務所 開設

  専門  ◎商標/著作権
◎音楽著作権契約
  専属実演家契約,レコーディング契約,原盤供給契約
  専属マネジメント契約
  ライブ・イベント出演契約 etc.
  趣味  ・音楽鑑賞(クラシック音楽,ライブハウスめぐり)
・ピアノ,バンド演奏,Sax,ホルン
・茶道

芸術に造詣が深い東京のエキスパートが
あなたの音楽活動をサポートします

デビューやプロ活動を夢見て東京に上京したものの、トラブルを抱えて都会は怖いところだったと夢をあきらめて去っていく人は数知れません。芸能ニュースなどでも最近よく見聞きするように、契約をめぐってのトラブル事例が増えています。
信頼していた事務所や芸能活動の恩人との間でトラブルが起きるのは、精神的にも辛いうえ、その後の活動にも大きく影を落とします。そうならないためにも、音楽関連や芸能関係の契約に強い弁理士に相談してください。商標登録や音楽著作権の保護も含め、幅広くアドバイスいたします。
無名だからこそ、しっかりとご自身やご自身の芸名や作詞作曲した楽曲などを守る必要があります。
メジャーになって大きな利益が発生した時にトラブルに巻き込まれないよう、商標登録に強いAIS弁理士事務所にご相談ください。