2015/12/07

音楽事務所との契約書を交わす前に

東京で音楽家の法律相談をやっている弁理士の井上です。

 

 

音楽事務所との契約書の相談で多いのは?

 

私の事務所では、音楽事務所との契約関係に関するごそうだんが非常に多いですが、中でも、音楽事務所を辞めるときの問題でご相談を受けることが一番多いと思います。

 

(1)事務所をやめるときにお金を請求された
(2)事務所をやめた後に、今までの楽曲や録音が自由に使えるのか?

(3)事務所をやめた後も、同じ芸名で活動できるのか?

 

このような質問が多いのですが、この質問に答えるには、まず、事務所に所則するときに交わした「専属マネジメント契約書」を読み返すことになります(単に「マネジメント契約書」、「アーティスト契約書」、「タレント契約書」など名前は様々です)。

 

 

専属マネジメント契約はかなり重い契約

 

多くの場合、この「専属マネジメント契約書」の内容は、初心者のアーティストが想像するよりも、ずっと重いものとなっています。アルバイトをやめるような感覚で、簡単に事務所との契約を切ることはできません。むしろ、正社員の仕事をやめるよりも難しいと考えたほうが良いでしょう。

 

 

音楽事務所とトラブルにならないようにするには

 

事務所を辞めるときにトラブルにならないようにする一番の方法は、最初の契約書の段階で、私のような専門家に相談し、どのようなリスクがあるかをしっかり把握した上で契約することだと思います。

 

また、「事務所に所属することがプロとして成功する唯一の方法ではない」ということを理解するのも、非常に重要です。現在では、事務所に所属しなくても、プロの音楽家としてやっていく道はいくらでもあります。また、最近は、音楽事務所にしても、いわゆる「専属マネジメント契約書」のように著作権等の権利をすべて事務所が持つような強い契約ではなく、もっと簡易な条件でつきあえる音楽事務所も存在します。

 

できれば、事務所と揉めてからではなく、音楽事務所に所属する段階で私にご相談いただければ、対応しやすいので嬉しいです。

 

音楽事務所との契約に関しましては、まずは、無料お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

 

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2015/12/01

ライブハウスの区分は? 商標登録

東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしております井上です。

 

 

 

ライブハウスの名前も商標登録が大切

 

ライブハウスの店名も、商標登録することが望まれます。特に歴史のあるライブハウスは、ファンやアーティストのためにもしっかり商標登録しましょう。

 

 

ライブハウスを商標登録するときの区分は?

 

ライブハウスの区分は、少々特殊です。ライブハウスは、法律上は、「飲食業」の形をとっています。なので、43類の「飲食店」と、41類の「音楽の演奏」の2区分で撮るのが理想です。

ただし、現実としては、飲食店としてはほとんど機能していなかったり、飲食店としての宣伝はしていない場合もあります。そういう場合は、41類「音楽の演奏」だけでも構いません。

逆に、食事もけっこう重視していて、飲食店としてぐるなびなどに掲載されているようなお店は、43類「飲食業」についても権利を抑えなければ危ないことになります。

 

 

費用(料金)はどれくらいかかる?

 

音楽の演奏だけですと、1区分でトータル15万円程度となります。飲食業も合わせて権利を取得する場合は、2区分となり、印紙代が増加します。20万円くらいの費用になります。

 

 

商標登録や料金については、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

 

 

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2015/11/30

芸名・バンド名の商標権侵害のよくあるご質問

東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしている井上です。

 

 

芸名・バンド名の使用で商標権侵害となるか?

 

お客様からよくいただくご質問として、「私のABCという芸名(又はバンド名)が音楽分野で商標登録されていることを知りました。どうしたらよいでしょうか?」というものがあります。
この質問に対しては、次のような形でご回答しています。

 

そもそも、ABCという芸名を使用する行為が、他人の商標権を侵害するのか否か(いいかえると、芸名を「名乗る行為」が商標としての使用に当たるのか否か)というのは、法律的には、かなり難しい問題となります。

 

(1)厳密な話をすると、単にABCという芸名を名乗っているだけであれば、他人がABCという商標について商標権を持っていたとしても、「名乗る行為」をやめさせることはできないと思います。芸名としてABCと「名乗る行為」は、商標としてABCを使用する行為には該当しない可能性が高いです。

 

(2)しかし、ABCという芸名を、例えばポスターに大きく表示するとか、CDのジャケットに大きく表示するとか、ホームページのヘッダーに大きく表示するとか、こういった行為は、商標としての使用と考えられます。
このような使用方法を取った場合、ABCの商標権者から、「使用をやめてくれ」という警告を受ける可能性があります。

 

以上が、非常に厳密な法律上の話です。

 

 

やはり、芸名・バンド名も商標登録した方が安全

 

さらに話が複雑になり申し訳ないのですが、現実問題のお話をしますと、例えば、ABCの商標権者が、あなたに対して、「あなたのABCという芸名は、我々の登録商標です。だから、ABCという芸名を名乗るのはやめてください」という警告文を送ったとします。
このとき、あなたはどうすることになるでしょうか。

 

(1)に述べた通り、芸名を「名乗る行為」自体は、商標権侵害に該当しない可能性が高いです。だから、あなたが、単にABCという名前を名乗っているだけであれば、法律上は、「これは商標としての使用ではありません」と反論することができます。
しかしながら、ここが実務の非常に難しいところで、相手の言い分に対して、反論するということは、裁判になる可能性があるということを意味します。

 

今回のケースは上に述べた通り、「使用の態様」により侵害かどうかが決まるわけですが、このように、法律的な判断が難しいような場合においては、あなたが、「単に芸名を名乗る行為は、商標としての使用ではありません」と反論したとしても、相手がそのロジックに納得しなければ、裁判で決着を付けようという話になる可能性があるります。

 

そして、裁判になりますと、弁護士を使用したりして、お金と時間がかかります
それが嫌なので、多くの人は、「あなたの行為は商標権侵害に当たる”可能性がある”ので、やめてください」と言われた場合、だいたい、言うことを聞くことになります。

その辺りが、商標権というものの非常に強いところだと思います。

 

以上をふまえますと、非常にきびしい結論ではありますが、一番良いのは、芸名(またはバンド名)を変えて、新しい芸名は商標登録することだと考えられます。

 

 

芸名・バンド名の商標登録に関しましては、無料お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

 

 

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2015/11/30

商標登録のメリットは?

東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています井上です。

 
商標登録って、何のためにするの?

 

と良く質問を受けます。

 

簡単に言うと、商標登録をするのには二つの意味があります。

 

(1)自分がその商標を独占できる。

(2)他人がその商標を先に独占してしまうことを防止する

 

(1)(2)のうち、より重要なのは(2)です。

 

もし他人があなたの使っているブランド名を先に商標登録してしまったら、あなたは、今使っている商品名やサービス名が使えなくなり、ビジネスに支障をきたすことになります。このような自他になった場合、自分だけでなく、お客様や取引先にも迷惑をかけてしまうので注意しましょう。

 

商標登録は、そういったことがないようにするための一種の保険に似ています

 

商標登録のメリットや料金に関しましては、お気軽に無料お問い合わせフォームからご相談ください。

 

 

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2015/11/18

ブログをリニューアルしました

ホームページ内にブログを作りました。
弁理士の仕事のことや、ビジネスに役に立つ情報をアップして行きます。

 

 

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