2015/12/15

サラダは取り分けても取り分けなくてもいい

こんにちは。

東京で商標登録の代理人をやっています、弁理士の井上です。
僕の大学時代の親友にF君という人がいます。僕は彼のことが大好きで、起業してからも、3ヶ月に1回、札幌に帰るたびに会います。だいたい、北大時代の友達5人(女性3人と男2人)で飲みに行くのが恒例になっています。

 

彼は、気配りの人というか、飲み屋でサラダを頼んだとき、必ずまっ先に、全員分を取り分けるんですね。いい人ですよね。

 

それでは、僕はどうするかというと、

「たまには、僕がやるよ」・・・とは、言いません。

 

彼の出番をわざわざ取り上げることはしないわけです。

「ありがとう」といって、それで終わりです。
F君は、みんなの役に立てて、うれしそうです。

 
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無理に役に立たなくてもいい
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もちろん、そっせんしてサラダを取り分けるF君は素晴らしいと思います。

けれど、F君がサラダを取り分けなければ、他の誰かがやるか、あるいは、誰もやらなければ、みんなが各自取り分けて食べるだけです。
「役に立つ」って、まあ、その程度のことだと思います。

 

 
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最高の貢献とは
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僕は、最高の貢献とは、「役に立つ」というということよりも、「誰かに存在意義を与える」ことだと思っています。

 

僕は、F君と一緒にいるとき、とても楽しいです。僕は、そのことをF君に伝えるようにしています。

だから、F君は、自分自身に存在意義を感じることでしょう。そんな感じで、僕らは15年くらい仲良しです。

 

 

 

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PS.

どうしても「人の役に立ちたい!」という人は、相手に、ずばり、「何をすればあなたの役に立てますか?」または、「自分はあなたの役に立っていますか?」と、聞いてみましょう。

 

案外、その人が望んでいることは、サラダを取り分けることじゃなかったりします。

 

 

 

 

PPS.

逆に、一番相手のためにならないことは、「自分はあなたを不幸にしてしまった」と相手に思わせることかなと最近思います。

 

 

 

 

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2015/12/13

誤解されてもいい

こんにちは。

弁理士の井上です。

 

僕が特許事務所に勤務していた頃、「誤解が生じない文章」の書き方を、徹底的に勉強しました。法律文書を書くときには、一義的に解釈できる文章を書くことがとても大事になります。
一方で、僕は、こういうブログ等の記事を書くときは、「誤解されてもいい」と思って書いています。
なぜかというと、100%誤解されない文章を書くということは、そもそも不可能だからです。

これは僕の個人的な感覚ですが、ものすごく頑張って、しかも、相性の良い相手で、せいぜい、伝達率50%くらいが上限だと思います。

 

 

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メルマガへの感想は
すごくうれしいけれど
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メルマガやブログを書いていると、返信で、感想をいただくことがあります。

 

「今日のメルマガすごく良かったです!◯○は、××だということがわかり、すごくためになりました。自分も○◯してみようと思います!」

 

といった感想をいただいて、本当に嬉しいのですが、たいてい書いてあることは、ほぼ誤解です(笑)

 

でも、誤解でもいいんですよね。読んだ人がそれを勝手に解釈したとしても、それをきっかけに具体的な行動に踏み出すことができれば、それで、十分に価値があると思います。
だから、情報発信するときは、誤解を恐れずに書きましょう。
そして、逆に、情報を受け取る時は、自分に最高の影響を与えるように解釈しましょう。

 

 

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PS.

言葉による伝達率が最大50%程度と言いましたが、それでも、言葉以外のコミュニケーションよりは圧倒的に高いと思います。

それにもかかわらず、「言葉にしなくても伝わることがある」という人がいるのですから、伝達率は必ずしも高くなくて良いんですね。

 

 

PPS.

法律文書を読むときは、書いていること以外は一切排除して読むため、多少誤解が生じずらくなりますが(伝達率が高い)。ただし、一方で、伝達する情報の量は非常に少なくなりますので、非常に分厚い書類になります。

 

 

 

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2015/12/11

自分と他人、どっちが大事?

こんにちは。

弁理士の井上です。
いろんな起業家の悩みを聞きますが、最近印象に残った悩みは、女性の起業したばかりの方で、「自分は人の役に立てていないのではないか。もっと、他人に貢献したい」というものでした。
この悩みを聞いて、僕は、正直、ちょっと羨ましいと思いました。

僕の場合、言っちゃなんですが、「もう少しくらい、他人に貢献したいという
気持ちがあっても良いのになあ」という感じです(笑)

 

いや、いっぱしに起業家を気取ってるくせにこんなことを言って本当に恐縮なのですが、僕の場合、「他人に貢献したい!」という気持ちはかなり控えめです。基本的に、全部、「自分のため」と思ってやっています。
誤解がないように説明しますが、僕も、他人にためになにかすることはとても気持ちが良いです。なので、この気持ち良さは大事にしています。

また、特に仕事をするその瞬間は、「私のサービスを必要としているお客様のため」ということにフォーカスします。そうすると、行動しやすくなります。

 

しかし、根本的には、やはり、僕は、他人より自分が大事です。他人の幸福よりも、自分の幸福が優先です。このスタンスだけは、忘れないようにしています。

ドラクエなどのRPGに例えると、安心してメラゾーマを連発できるのは、自分自身のHPやMPが万全だからなんですね。
先ほどの女性も、「他人に貢献したい!」という気持ちはすごく大事なことだと思います。ただ、他人への貢献に「飢えた状態」では、あまり他人に貢献できないかもしれません。

「自分自身が幸福であることが最も他人を幸福にする」と考えると良いと思います。

 

 

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PS.

ドラクエとかだと、レベルが99とかになれば、自分の守備とか回復とか気にしないで、
ひたすら「攻撃」ボタンを押しているだけで勝てるようになりますね。

 

 

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2015/12/07

やらされているという概念は存在しない

こんにちは。

弁理士の井上です。

 
さて、今日のテーマは、「主体性」についてです。

皆さんも、仕事をしていて、「主体的」にやっている時と「やらされている」ときとでは、

全然パフォーマンスが違うと感じたことがあるのではないでしょうか。

僕も、人から何かをさせられるのは本当に苦手で、サラリーマン時代は苦労しました。
それでは、独立した今はどうかというと、基本的に好きなことしかやっていませんので、「やらされている」という苦しみはありません。
それでは、サラリーマンは、「主体的」に仕事をすることは、諦めるしかないのでしょうか?
おそらく、そんなことはないと思います。当時の僕はできなかったわけですが、今の僕ならば、多分、こんな風に考えます。
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そもそも、やらされているという
概念が存在しない
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「やらされている」というのは、ただの、解釈です。

 

例えば、社長が、「井上くん、この書類作っておいて」と言ったとして、

その指示にしたがうときに、「やらされている」と考えるのか、「私は、社長の指示に自主的にしたがい、私の意志で書類を作っている。」と考えるのか、それは、ただの解釈の問題です。
先ほど私は、「今は好きなことしかしていないので」と書きましたけれど、そもそも、それ自体、ただの解釈です。全て自主的にやっていると解釈すれば、「やらされている」という概念は消失します。
どうせやるならば、パフォーマンスが上がる解釈をしましょう。

 

 

PS.
この記事は過去のメルマガからの抜粋です。

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2015/12/06

ビジネスモデル特許と起業家

起業家のみなさん、「ビジネスモデル特許」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

起業家はアイディアマンが多いですので、独自のビジネスモデルが特許になるとしたら、それは起業家冥利に尽きますよね。

 

しかし残念なことに、現在の日本の法律では、「ビジネスモデルそのもの」は特許になりません。

「ビジネスモデル特許」という言葉が、「新しいビジネスモデルも特許になる」という誤解を生んでいます。

 

それでは、日本で特許になるビジネスモデルといわれているのはなにかというと、コンピューターやインターネットの「システム」を絡めたビジネスモデルとなります。

 

つまり、新しいビジネスモデルに対して特許がなされるのではなくて、新しいコンピューターのシステムについて特許がなされるということです。

 

ビジネスモデル特許を取得するのはIT系の企業がおおいですが、ばりばりのシステム開発の会社だけでなく、WEB系の会社が広告の新しいプラットフォームについてビジネスモデル特許の取得を検討したりすることもあります。

 

 

 

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