こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。
中国で商標権保護に関する特別キャンペーン
中国では、2016年、上海でディズニーランドができます。中国本土では初めてとのことです。
それで、政府は、開演に向けて「ディズニーの商標権保護に関する特別キャンペーン」を展開することを発表しました。
中国だって少しずつ変わっていきます
さて、良くあるご質問として「中国で商標や特許をとってもちゃんと保護されないんじゃないでしょうか?」というものがあります。
確かに、現状、権利の保護という意味では中国は徹底していないかもしれません。しかし、中国(だけでなく他の国もですが)だって、少しずつ変わっています。むしろ、トップダウン式の国家だけに、変わる速度は早いかもしれません。
考慮すべきは、現在ではなく、将来の中国です。つまり、商標登録するのが今であっても、登録になるのは1年後、商標権はその後半永久的ん存続させられます。
特許にいたっては、そもそも、今手続したとしても、登録になるのが何年も先です。
その頃には、大分事情が変わっているでしょう。
※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。
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こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。
先日、女性のジュエリーデザイナーの方から、ブランド名の商標登録についてご相談をいただきました。
実は、一昔前は、ジュエリー業界は、商標登録が手薄な業界でした。しかし、最近は、一人でやっているデザイナーさんも商標登録する方が多くなってきています。
商標登録するメリット(目的)として、私は、いつも次の3つを挙げています。
(1)自分のため
(2)取引先・提携先のため
(3)お客様(エンドユーザー)のため
今回ご相談のジュエリーデザイナーの方は、女性の起業家ということもあり、自分のブランドと、自分のお客さんに対してとても愛着を持っている方でした。
もし将来、自分のブランド名を他人に先に商標登録されてしまって、このブランド名をつかなくなるということがあったら、「お客様が悲しむ」というこということをご説明すると、とても共感していただけました。上でいうと、(3)の観点が決め手となりました。
商標登録は、商号の登記等とは異なり、法律上「義務」ではありません。それでは、なぜ商標登録するのか? というと、そこは、経営者の色々な価値観によって判断しています。
AIS弁理士事務所では、こういったご相談を無料で承っております。
ぜひ、一度お気軽に、お問い合わせフォームからご連絡ください。
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こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。
先日、東京都中野の整体院の先生から、自分の手技を教えて広めたいというご相談がありました。
整体院やカイロプラクティスのような「施術」をする分野における商標登録については、別の記事でも詳しく書いていますので、そちらもご参照ください。
さて、自分の手技や施術方法を世の中に広めようという場合、商標登録は非常に役に立つ制度です。
今回の場合、「ABC」という名前の手技で、日本ではあまり有名ではないものの、中国では古来から伝わっているものでした。
「ABC」という手技の名前自体を商標登録できれば一番直接的ですが、今回は「ABC」自体は古来から伝わる普通名称ですので、商標登録することができません。
そうしますと、例えば、「日本ABC協会」という団体名で商標登録するというのが良い手段です。そして、その協会で勉強して資格認定された人は、「日本ABC協会認定整体師」といった形で名乗ることができるようにするということになります。
こういったご相談を無料で承っております。まずは、お気軽にご連絡ください。
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こんにちは、東京都杉並区で商標登録専門の弁理士をしています、井上です。
昨日は、東京のお客さんで、女性向けコーチングの先生からのご相談で、女性向けのスクールを作りたいというご相談でした。
スクールを作る場合、商標登録をする必要性はかなり高いと思います。
この点に関しては、過去の記事に詳しく書きましたので、そちらもご参照くださいね。
さて、今回のご相談では、次のような点をお話ししました。
(1)スクールの場合、商標登録するとどんなメリットがあるのか
(2)商標登録しないと、自分以外にもお客さんや提携先が困るということ
(3)費用
(4)どの商標で商標登録するべきか
(5)商標登録できるかどうかの調査(特許庁データベースを使った調査)
(4)については、今回のお客さんが一番大事にしたい言葉が「ABC」という言葉だったので、「ABC」という言葉自体を押さえるのか、それとも「ABCスクール」というスクール名で押さえるのか、あるいは、「ABC協会」といった運営団体の名前にするのか、といったお話をしました。
(5)については、その場で、特許庁データベースとGoogleを使って、ABCという言葉が本当に商標登録できるのか、簡単な調査をしました。
AIS弁理士事務所では、このような流れで、商標登録の無料相談を承っております。
いつでも、お気軽にお問い合わせください。考えがまとまっていなくても、私とお話ししているうちに、頭が整理されると思います。
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こんにちは。東京都杉並区で商標専門の弁理士をやっている井上です。
僕の周りにいる起業家は、「情報発信」を非常に大事にしている人が多いです。
なぜ、情報発信が大事なのかというと、「見込客との信頼関係を作るため」というのが一つの回答になります。
それで、僕も自分がコンサルティングをするとき、クライアントの方に情報発信の大事さを伝えています。
しかし、そこでなかなか実践できる人が少ないことに気がつくんですね。
その理由の一つとして多くの方が言うのは、「何を書いたら良いか分からない」というものです。
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自分の理想の世界をかく
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これは、僕の先生の今井孝さんから教わったことでもあるのですが、僕は、メルマガなどの情報発信で書くべきことは、自分の「世界観」だと思っています。
これをもう少し具体的に言うと、
(1)自分が思い描いている理想の世界を書く
(2)理想の世界にちょっとだけ近づける考え方を書く
という感じが近いでしょうか。
僕の場合、誰もが「個人を尊重」し、「自由」に生きられる世の中を理想としています。そんな世界を、「僕が、自分の力で実現する」なんていう気負いは必要ありません。もっと気楽に「そんな世界っていいよね」という想いを発信していけばよいだけです。
そうすると自然に、あなたの世界観に共感する人たちがあなたのファンになってくれます。
そして、あなたが情報発信するごとに、ほんのちょっとだけだけれど世界はあなたの理想に近づきます。
※この記事は、起業家向けメールマガジン「みんなの起業」の過去の記事を編集したものです。最新の記事を読みたい方は、とりあえず、無料メルマガ登録フォームから登録してみてくださいね。メールアドレスだけで登録できますし、ワンクリックでいつでも解除できます。
PS.
音楽家の支援活動をするときの、僕の「理想の世界」は、全ての人が自分で演奏したり作曲したりする世界です。