2016/08/26

脳をθ波状態にするような音楽と商標登録のお話

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

最近、音楽療法といいますか、ヒーリング音楽といいますか、脳をα波やθ波の状態にするような音楽を多く見かけます。

僕自身、結構好きで、音楽というのは物理的な振動が体に伝わるので、人間の脳に与える影響の大きさとしてはかなり優秀なツールではないかと考えています。

 

さて、僕は音楽の著作権を専門に扱っていますが、こういった音楽療法用の音楽というのは、なかなか著作権でその本質を保護することが難しいと感じています。現状、著作権で音楽を保護するとき、その対象は「リズム、メロディー、ハーモニー」といったいわゆる音楽の三大要素だからです。

一方で、こういった音楽療法用の音楽というのは、メロディーが美しいかどうかということもさることながら、もっと物理的にどういう周波数の音が含まれているか、といった観点に特徴がありますよね。これは、現在の著作権法では保護することが難しい要素だと思います。

 

そこで、僕は、こういったジャンルの音楽を保護するのに有効なのが、商標登録だと思っています。商標登録は、「一見似て見える本物とまがい物」を区別するために、非常に有効な制度です。例えば、本物のルイビトンと偽物を差別化するための方法は、もう、商標登録しかないわけです。

 

もし、ヒーリングミュージック、音楽療法、脳波をθ波にするとかα波にするとか、そういった音楽を作られている方で、「自分の音楽は本当に良いものなのだけれどどうやって差別化すればよいかわからない」といった悩みを持っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/08/23

自分で商標登録するときのよくある失敗

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

商標登録の手続きは、弁理士を使わなくてはならないというルールはなく、ご自身が手続きすることもできます。ここでは、専門家でない方がご自身で商標登録手続きをするときに良くある失敗をご紹介します。

 

 

(1)指定商品・指定役務をせまくしすぎてしまった

 

指定商品・指定役務は、同じ区分であれば同じ料金ですので、広くとる方が有効です。専門用語で言いますと、類似群コード7つまでは、審査官から何の指摘をされることもなく指定することができます。

 

 

(2)指定商品・指定役務を見落としてしまった

 

実際にあったケースとして、「錆止め塗料」を販売している方がいました。類似商品審査基準を見ると、「塗料」の中に「錆止め塗料」が入っていましたので、その方は、「塗料」とだけ記載して、権利を取得しました。

 

しかし、同じ第2類の一つ上の類似群コードを見ると、「防錆材」という商品がありまして、本来は、こちらも権利を抑えておかなくてはならなかったのです。

 

このように、ある商品やサービスが複数の類似群コード、複数の区分にまたがることがありますので注意しましょう。特に複数の区分にまたがる場合は、過不足なく権利を取ることは非常に難しくて、弁理士の腕の見せ所と言えます。

 

 

(3)余計な文字や図形の入ったロゴで権利を取ってしまった

 

店名や商品名の場合、まずは、普通の文字で権利を抑えるのが基本となります。ロゴで権利を取っても良いのですが、その場合、若干汎用性が低くなるので注意が必要です。

また、ロゴで権利を取る場合でも、なるべく構成要素をシンプルにして、余計な文字や図形が入っていないものを用意することが重要です

そうしなければ、権利取得後に非常に使いづらい権利となってしまいます。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/08/22

誰のために、商標登録する?

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

ここでは、「経営者は、誰のために商標登録するのか?」というお話をします。

 

 

(1)自分のため

 

商標登録は、事業を守る保険のような役割を持ちますので、商標登録は、まず、経営者自身のためにするものと言えます。ブランドの持つ経済的な価値もそうですし、自分自身が培ってきたプライドや愛着を守るという意味も大きいです。

 

 

(2)お客さんのため

 

しかし、商標登録は自分のためだけにするモノではありません。「需要者のため」という視点が必要不可欠なのです。ここで「需要者」として、まず、エンドユーザー、いわゆる「お客さん」が上げられます。

 

想像してみてください。もし、「シャネル」の経営者が商標登録をおこたって、シャネルというブランド名や有名なロゴマークが別の名前に変わってしまうとしたら、シャネルのファン(お客さん)はどう思うでしょうか? 悲しみますよね。シャネルはシャネルであり、また、あのロゴマークがついているから、お客さんは喜んで、10万円も出して一枚のシャツを買ったりするわけです。

 

 

(3)取引先のため

 

また、先ほどの「需要者」というのは、エンドユーザー(お客さん)だけではありません。シャネルがシャネルでなくなったとしたら、一番困るのは、シャネルの服を販売している代理店をはじめとした「取引先」なのです。

 

これもまた、想像してみてください。シャネルという商標が使えなくなったとして、「名前は変わるけれど、今まで通り最高の服を作るので、販売してもらえませんか?」と言ったら、販売店は、置いてくれるでしょうか? まず、無理だと思います。シャネルは、シャネルだから売れるのであり、名前を変えてしまったら、もはや今まで通りには売れないためです。もし仮に、親切な販売店が今まで通り取り扱ってくれたとしても、売上は激減して、非常に大きなダメージを受けることになるでしょう。

 

 

いかがでしょうか? もし、皆さんの今のビジネスが、自分一人でやっている段階であれば、商標登録をする責任というのはそれほどないかもしれません。しかし、ファン(お客さん)が増え、取引先が増えてきたら、もはや、商標登録は、あなただけの問題では無くなるのです

 

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

 

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2016/07/09

商標登録する必要性が高い意外な職業その1(治療、施術、手技に関わる職業)

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

商標登録といえば、一番需要があるのはメーカーだと思います。しかし、私のお客様は、意外なほどサービス業が多いです。ここでは、意外に商標登録するメリットの高いサービス業についてご紹介します。

 

 

治療、施術、手技に関わるの職業は商標登録をする必要性が高いです。

 

人の命や健康に関わる仕事ですので、良いものであればしっかり広める必要がありますし、また、質の悪い事業者が同じ名前で質の悪いサービスをしないようにする必要性も高くなります。

 

 

ブランディングのためにも

 

整体、マッサージ、カイロプラクティック、鍼灸等をやっている方は、オリジナルの治療法(手技名、施術名)の名前や、メソッドの名前を商標登録する方が多いのですが、これは、ビジネス的には、ブランディングの意味があります。単に、「整体」というだけではなかなか他社と差別化をはかれないためです。

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます。

 

 

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2016/07/08

芸名、バンド名の商標登録の必要性について(基本)

こんにちは、AIS弁理士事務所の井上です。東京都杉並区で商標専門の弁理士をしています。

 

ここでは、私の事務所に非常に依頼の多い「芸名」「バンド名」「ユニット名」などの商標登録について、基本となる事項をまとめました。

 

 

(1)芸名やバンド名も一種の商標となり得ますので、商標登録をしたほうが安全です

芸名を単に「名乗る」だけでしたら、それは商標とは言えません。例えば、ABCという芸名の方が、口頭でABCと名乗る行為とか、名刺にABCと記載する行為は、商標権侵害とはなりません。しかし、ABCという名前をCDのジャケットに大きく表示したり、大きくポスターに表示したるする場合、これは、一種の商標と解釈できます。

ですから、芸名やバンド名も、できれば商標登録したほうが安全ということになります。

 

 

(2)芸名、バンド名の商標登録は、トラブル防止の意味合いが強いです

商標登録には、お金がかかります。印紙代だけで4万円〜、弁理士に依頼すると、それに弁理士の報酬が加わります。それでは、それだけのお金を払って芸名やバンド名を商標登録して、得られるものはなんでしょうか? それは、安心してその芸名を使い続ける権利を得ることです。

日本でも世界でも、芸名の権利については、まだそれほど裁判例などが蓄積しておらず、正直なところ、芸名やバンド名を巡る権利については、将来的にどのような法律トラブルが起こりえるのか、専門家でも完全には分からないところがあります。中には、商標登録をしていても避けられないトラブルもあるかと思います。しかし、日本に関して言いますと、日本は訴訟を好まない文化ですので、商標登録という確固とした権利を持っているだけで、圧倒的にトラブルをブロックすることができると考えられます。

 

 

3)芸名やバンド名のトラブルには大きく2パターンあります

 

一つ目は、外部の人が、その芸名やバンド名を商標登録してしまう場合です。この「外部の人」というのは、必ずしも同業者とは限りませんので、偶然、そのような事態に陥ることもあります。

 

二つ目は、内部でのトラブルです。例えば、所属している事務所とアーティストのどちらで芸名やバンド名について権利を持つか、揉めることがあります。音楽活動がうまく言っている場合はそれほど問題にならないのですが、うまくいかなくなってきて、アーティストが事務所を辞めることを考え出したようなタイミングで、事務所が勝手に芸名・バンド名の商標登録をしようとするケースが見られます。

また、バンドやユニットのメンバー間でも同じようなことが起こることがあります。

 

 

 

※商標登録について疑問や不安のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

質問事項を記載するのが難しい方は、「商標登録の事で相談したい」という程度の簡単な書き方でも結構です。こちらから、ご連絡を差し上げます

 

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